17時より、第21回大藪春彦賞選考会が第一ホテルアネックス(東京・新橋)にて開催。
河﨑秋子『肉弾』(KADOKAWA)と葉真中顕『凍てつく太陽』(幻冬舎)の二作品が同時受賞。
- 主催=大藪春彦賞選考委員会
- 後援=株式会社徳間書店
- 選考委員=大沢在昌/黒川博行/藤田宜永
作家・大藪春彦(1935-1996)没後、1999年に創設。第1回大藪春彦賞受賞作は馳星周『漂流街』(徳間書店)。毎年10月1日から翌年9月末日までに発表された小説作品の中から選ばれる。
第20回目以降は、新たに「大藪春彦新人賞」が創設。第1回目受賞者および受賞作は赤松利市「藻屑蟹」。のち徳間書店から単行本化および電子書籍化され、続編も執筆された。 赤松利市は『犬』(徳間書店)で第22回 大藪春彦賞を受賞している。